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RUN NEW YORK with PUMA NETFIT

ニューヨークで確かめた、プーマ NETFITの実力。

2017年5月4日、アメリカ・ニューヨークにて、プーマの最新フィッティングシステム搭載シューズ「NETFIT」のローンチイベントが開催された。ランニングブームの冷めやらぬなか、プーマが満を持して世に送り出す「NETFIT」とは、いったいどのようなものなのか。

Photo: Masataka Nakada(STUH) Edit & Text: Issey Enomoto

プーマが発表した新しいフィッティングシステム搭載シューズ「NETFIT」。その最大の特徴は、アッパーが2層のレイヤーのニット素材で構成されていること。1層目は足を包み込むようにフィットする伸縮性の高いニット素材、2層目はご覧のようにネット状のニット素材が用いられている。この2層目のネットは、自分の好きな位置にシューレースを通すことができ、通す位置によってランナーの特性にあったフィット感を得ることができるというわけだ。写真上のモデルは「スピード イグナイト NETFIT」。

パフォーマンス系のランニングシューズだけでなく、普段履きに適したライフスタイルシューズもラインナップ。こちらは「TSUGI NETFIT」。

イベント会場にはテスト用のシューズが用意され、来場者は無限にあるNETFITのシューレースの通し方を実際にトライすることができた。

会場にはあのウサイン・ボルトの姿も。自らNETFITのシューレースの通し方を実演し、会場を大いに沸かせた。

NETFITは単にアッパーのフィット感を調整できるだけではない。アッパーのどこにでもシューレースを通すことができるゆえ、ご覧のように遊び心あふれる通し方を楽しむことができるのだ。

さて、そんなNETFITのランニングシューズとしての実力やいかに。今回のローンチイベントに日本から参加したRunners Pulse副編集長(SHOES MASTER編集長)の榎本一生のほか、フイナム副編集長の山本博史、モデル・女優の高山都の3名で、実際にNETFITのシューズを着用し、ニューヨークの街を走ってみることに。

一同はブルックリンをスタートし、ブルックリンブリッジを渡ってマンハッタン方面へ。

橋の途中でみんなの足元をパチリ。こちらはフイナム山本副編集長が着用していた「プーマ イグナイト NETFIT」。

モデル・女優の高山都も同じく「プーマ イグナイト NETFIT ウィメンズ」を着用。

Runners Pulse副編集長の榎本一生は「プーマ イグナイト リミットレス NETFIT」を着用。位置付けとしてはライフスタイルシューズだが、クッション性と反発性を両立したイグナイトフォームのソールを搭載しており、軽いジョグ程度なら問題なく走れる。

ウォール街、SOHO、ミッドタウンといったニューヨーク中心部を観光気分で駆け抜けつつ……

緑豊かなセントラルパークの小さな周回ルートをぐるっとまわってフィニッシュ。カラッとした爽やかな陽気のもと、ニューヨークの街を心地良く走り抜けることができた。

こちらはプーマのランニングアプリ「PUMA TRAC」によるルート記録。ブルックリンからセントラルパークまで16.6kmの道のりを、NETFITのシューズが足元から快適に支えてくれた。

今回、NETFITのシューズを実際に履いて走ってみてわかったのは、シューレースを通す位置によってフィット感をカスタマイズできるというユニークさもさることながら、その優れたフィット感によって高い安定性が生み出されているということ。ニット製のシューズは内部のブレが気になることもあるが、NETFITのシューズは足をしっかりとホールドしてくれるので、スピードを上げても内部でブレることなく安定して走ることができた。

日頃から走っている人はもちろん、走らない人もぜひチェックしておきたいプーマの最新フィッティングシステム搭載シューズ「NETFIT」。各モデルの詳細はぜひプーマの公式サイトでチェックしてもらいたい。

INFORMATION
プーマお客様サービス Tel.0120-125-150
jp.puma.com