ランナーズパルス

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2017年秋冬シーズンに
日本のランナーが注目すべき
ブルックスの二つの個性!

Runners Pulse editor’s choice of BROOKS Running 2017 F/W

Text by Masahiro Minai Photography by Hiroshi Mashimo

 

 ブルックスといえば全米のランニングスペシャリティストア(ランニング専門店)市場においてシェアNo.1を誇るブランドとして知られており、その信頼性の高さからレースデイ、すなわち実際のレースの日の着用率もトップレベルにある。そんなブルックスは、ランニングを始めたばかりのビギナー、着地時に脚が過度に内側に倒れこむオーバープロネーター、フルマラソンで3時間切りを目指すようなエリートランナーetc.あらゆるタイプのランナーに対応する幅広いラインアップを取りそろえている。

 そのなかでも2017年秋冬シーズンに特に注目を集めるのが、同社の主力モデルとして長きに渡り高い支持をキープしてきたゴーストシリーズの第10弾となる「ゴースト10」と、デザイン性と機能性を両立させ、街ランからスポーツジムまであらゆるシーンで活躍するスタイリッシュなモデル「レベル」の2品番。「ランナーズパルス」編集長の南井正弘が、この2モデルを実際に履いて走ってみて、その魅力をレポートする。

BROOKS GHOST 10

brooks ghost10

走るのが楽しくなるランニングシューズ!

 ブルックスの主力モデルとして高い人気を誇るゴーストは、今シーズンリリースされたモデルが記念すべき第10弾となった。筆者は前作のゴースト9を始めとして何足かの歴代モデルを着用しているが、優れたクッショニング性能と足へのフィット感の高さ、そして軽量性を高次元で組み合わせた、そのラグジュアリーな履き心地により、「走るのが楽しくなるランニングシューズ!」とコメントするランナーも少なくない1足だ。

 そんな人気シリーズの最新作となるゴースト10は、定評ある前述の特徴をさらにアップデートすることに成功していた。実際に足を入れると、最初に履き口周辺のフィット感の高さを感じることができる。またレギュラータイプでもウィズ(足囲)の狭さは感じない。そして立っている状態でかかと部分のクラッシュパッドの衝撃吸収性と反発性を感じた。

 走り始めるとゴースト9でも感じたトータルバランスの高さから生まれる快適な走り心地を、ゴースト10でも確保していることが理解できる。ゆっくり目のペースからkm/4分50秒までペースを上げても不安定さはないし、アッパーがブレルこともなかった。アッパーに採用されたエンジニアードメッシュは足触りも優しくフィット感と通気性を両立しており、長時間のランニングでも快適なシューズ内環境をキープしてくれる。

 このようにゴースト10は、オーバープロネーションのあまり心配のないランナーに向くニュートラルタイプのベストセラーの一角を占めてきたゴーストシリーズの歴史をしっかりと受け継いでおり、ビギナーから上級ランナーまでの幅広いレベルのランナーに薦めることができる。そして今回、第10弾モデルを記念して、メンズ、ウイメンズ合わせて10色という豊富なカラーバリエーションを展開してくれているのも嬉しいところだ。

ヒール部分のクラッシュパッドが、着地時の衝撃を加速へと変化させ、力のロスを減らすことでランナーはスピードに乗って走ることができる。

アッパーは2層構造のメッシュを採用。フィット感と通気性を高次元で両立し、気になるムレや臭いを軽減することに成功した。

つま先方向へ体重移動する際にアウトソール中足部の高さの異なるゾーンがしっかり地面を捉え、従来のソールパターンと比較してスムーズで安定した走りを提供。

スピードや体重、フォームや路面状況といった様々な要因に対応して、最適な衝撃吸収力と反発力に自動で変化するブルックス独自のクッショニングテクノロジーであるバイオモゴDNAを採用。

BROOKS REVEL

brooks revel

スタイリッシュなデザイン&カラーリングのプロダクト

 ゴーストが長い歴史を誇るロングセラーなら、こちらのレベルは全くのニューコンセプトモデルである。このシューズはランニングシーンからストリートまでをシームレスに繋ぐことがコンセプトのひとつ。スタイリッシュなデザイン&カラーリングのプロダクトであり、アメリカでは一昔前から一般的、日本でも最近増えているランニング時と普段履きのシューズを1足で済ますユーザーにピッタリなスポーツシューズだ。

 ニットタイプのアッパーを採用した点もそのスタイリッシュさに拍車を掛けている。実際に足を入れると部位によって編み方を変えたエンジニアード フラットニットのおかげで、シューズと足の一体感が高レベル。張りのあるミッドソールはいかにも反発性が高そう。

 走り始めるとゴースト10よりミッドソールの沈み込みが少ないので、着地から蹴り出しまでのレスポンスが速い気がする。かといって衝撃吸収性を犠牲にしているわけではないので、その点は安心していい。自動車に例えるとゴースト10がラグジュアリーな乗り心地の高級サルーンなら、こちらのレベルはキビキビ走ってくれるハッチバックレーサーといった感じか。汎用性の高さを強調しているプロダクトだが、その走行性能も決して侮ることはできない。

 日本ではメンズ、ウイメンズ各4色の合計8カラー展開。ブラックベースとホワイトベースは男女共通色で、この2色はランニングウェア、カジュアルウェア両方のカラーリングやスタイルを選ばず、コーディネイトに上手く溶け込んでくれるはずなので、個人的に特にオススメしたいカラーバリエーションである。そしてこのレベルで忘れていけないのが、そのプライス。9800円と税抜なら1万円を切っている。ここ数年ランニングシューズは値上がり傾向にあるが、このレベルは、それとは反対に高い機能性のプロダクトをリーズナブルなプライスで提供してくれている点もありがたい。

中足部には伸縮性を抑えたニットを配置するなど、アッパーの部位に必要な機能に応じて糸や編み方をかえたエンジニアード フラットニットを採用。

ミッドソールに刻まれた2本の溝が、着地時の衝撃を吸収し、足にかかる負担を軽減。

アッパーには、通気性と足を包み込むような抜群のフィット性を発揮するニット素材を採用。これまで以上に快適な履き心地を実現した。

上級機種と同様にレベルにも最適な衝撃吸収力と反発力に自動で変化するブルックス独自のクッショニングテクノロジーのバイオモゴDNAを採用している。

COLOR VARIATION

■GHOST10 ¥ 12,960

Men's COLOR:056 ワイド幅

Men's COLOR:658

Men's COLOR:706

Men's COLOR:045

Men's COLOR:034

Women's COLOR:067 ワイド幅

Women's COLOR:144

Women's COLOR:067 ワイド幅


■REVEL ¥ 10,584

Men's COLOR:002

Men's COLOR:433

Men's COLOR:669

Men's COLOR:155

Women's COLOR:402

Women's COLOR:637

Women's COLOR:002

Women's COLOR:155

INFORMATION
ブルックスカスタマーサービス
0800-800-2380
www.brooksrunning.co.jp/